暗号戦史
「リ行 作品」
作品名 陸軍暗号将校の養成  第51教育飛行師団資料
著者名 保坂 廣志 伊藤 秀美 編
発行日:2013.8.31
出版社:紫峰出版
形式:CD、ダウンロード
  (A5版 297頁)
   
目次
第1部 暗号掛将校集合教育
 
第2部 航空通信学校教育資料
 

第3部 一般資料

第4部 統計資料

第5部 民間/官庁の暗号
 
解説
 陸軍暗号システム − 特別計算表という選択

ストーリーの概要
 旧日本陸軍の暗号関係文書は終戦直後の組織的隠滅工作の為にほとんど現存しないといわれる。
 
 陸軍の暗号は各部隊の指揮中枢にある暗号班により運用される。暗号の組立、翻訳などの実務は下士官や兵クラスが担当するが、それを班長として統括すべき立場にあったのが暗号将校である。彼等がどのような教育を受けていたか、どのような情報を手にしていたかは、暗号作戦の実態を知る上でかかせない。
 第51教育飛行師団は1943年1月末から2月初にかけて陸軍航空部隊の暗号将校に対する暗号教育を行なった。この時期は暗号方式の大規模な変更(特別計算表の導入)を行なった直後にあたる。教材は参謀本部作製の「陸軍一般暗号に就て」他の資料であり、変更後の暗号体系がどのようなものであったか、また暗号戦をどのように展望していたかを知る上や重要な資料である。
 資料は第51教育飛行師団に所属していた黒岩浩中尉が他の資料と合本し「暗号に関する参考」として所持していたものである。この合本には航空通信学校での教程本、暗号担当者が幹部相手にざ:つくばらんに語った「暗号常識」、電報通数や作業誤りの統計表など興味深い資料が含まれている。
暗号について
第1部 暗号掛将校集合教育
 1 事務書類
 2 参謀長口演
 3 陸軍一般暗号
 4 航空関係暗号
 5 気象関係暗号
 6 通信関係暗号
 7 防衛関係暗号
 8 陸海軍共同関係暗号
 9 美談集
 10 空中相互/空地連絡用暗号
第2部 航空通信学校教育資料
 1 暗号講義録
 2 電報班勤務演習
第3部 一般資料
 1 暗号常識
 2 暗号形式
 3 用語
 4 用字例
 5 電報処理図
第4部 統計資料
 1 電報数
 2 作業時のエラー
 3 仮名使用度数等
第5部 民間/官庁の暗号
 1 暗号の指導統制
 2 私用暗号
解説
 陸軍暗号システム − 特別計算表という選択
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