暗号戦史
「サ行 作品」
作品名 参謀本部と太平洋戦争    (「歴史と人物S60.8」所収)
著者名 加登川幸太郎他
発行日:S60.8.1
出版社:中央公論社
形式:雑誌
目次
*表舞台に出た「黒子」:加登川幸太郎
*参謀本部機構の変遷:森松俊夫
*在籍者が綴る業務と活動
ストーリーの概要
*表舞台に出た「黒子」:加登川幸太郎
 ・参謀本部創設以来の歴史をふりかえり、一国の運命を背負うに至った道程を明らかにする
*参謀本部機構の変遷:森松俊夫
 ・大本営の置かれた戦時下において、「国防及用兵ノ事ヲ掌ル」参謀本部はいかに機能したか
*在籍者が綴る業務と活動
 ・庶務課:吉江誠一     ・編成動員課:美山要蔵    ・教育課:中島義雄    ・作戦課:高山信武
 ・防衛課:難波三十四    ・欧米課:大屋角造       ・ロシア課:浅井勇     ・支那課:岡田芳政
 ・謀略課:藤原岩市     ・鉄道船舶課:三岡健次郎   ・通信課:仲野好雄    ・戦史・戦略戦術課:小沼治夫
 ・大本営陸軍部戦争指導課:甲谷悦雄
暗号について
*在籍者が綴る業務と活動
 ・庶務課:電報班設置、暗号の組立、翻訳業務実施

 ・欧米課:米は暗号解読等により日本の情報収集に努めていた。日本は実情把握の観念は希薄だった。

 ・ロシア課:暗号解読に務めていた(具体的記述なし)。ソ連放送も傍受分析していた。

 ・支那課:暗号班が暗号の解読、暗号書の作成を担当していた。

 ・通信課:仲野好雄
  ☆参謀本部通信課について (今次大戦の思い出)」と同内容
    「参謀本部通信課について」は、本書のために書かれた原稿か?
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