暗号戦史
「セ行 作品」
作品名 戦史の教訓 真珠湾「騙し打ち」問題の背景  (「MAMOR2009.6~7」所収)
著者名 相澤 淳 (防衛研究所戦史部)
発行日:2009.4~5
出版社:扶桑社
形式:A4(雑誌)
目次
「なし」 
ストーリーの概要
日本による「騙し打ち」と呼ばれ、アメリカ世論を参戦へと駆り立てた真珠湾攻撃。本来ならば事前に通告されるべきであった先制攻撃は、なぜ「騙し打ち」という不名誉な非難を受けたのか。
日本からの通告が、手続きの不備により大幅に遅れ無通告攻撃の形になってしまう。
* アメリカを参戦へと団結させた日本の"卑怯"な真珠湾攻撃
* 手続きの不備から生まれた大幅な通告手交の遅れ
* 開戦直前における駐米大使館の緊張感
 ・長文の暗号電の処理と、新庄陸軍主計大佐の葬儀が重なった。
* 味方である駐米大使館へも完全に秘匿された真珠湾攻撃
暗号について
* 手続きの不備から生まれた大幅な通告手交の遅れ
 ・ニイタカヤマノボレ1208」の伝達
 ・駐米大使館における暗号電処理の不始末・・・約1時間30分の遅れ

* 味方である駐米大使館へも完全に秘匿された真珠湾攻撃
 ・マジックで日本側の攻撃があることは予知できた米側もその時期・場所が、「30分後、ハワイ」とは予測できなかった。
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