作品名 |
真珠湾作戦回顧録 |
著者名 |
源田 実 |
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発行日:S47.12.8
出版社:読売新聞社
形式:四六判 |
目次
・ 初めて企図を知る
・ 日本海軍の戦略・戦術の変遷(その1)
・ 日本海軍の戦略・戦術の変遷(その2)
・ 作戦の主柱、大西瀧治郎中将
・ 水雷戦術の権威、南雲中将
・ 憂国の名将、山本五十六元帥
・ 機密保持と飛行隊幹部の人選
・ 初めて計画を知らせる
・ 困難を排除したパイロットたち
・ パイロットの名リーダー
・ 真珠湾進撃と決戦
・ ハワイ作戦の評価と教訓 |
ストーリーの概要 |
多くの書物が出ているが、合点出来ないものが相当ある。真実を遺したい。
*合点いかない例
・第2劇の問題・・・長官の意思を尊重していた。
*死人に口なし
・南雲中将自ら弁解できない・・・真実を知っている者として事実を記したい。 |
暗号について |
* 真珠湾進撃と決戦
・「トラ・トラ・トラ」の発信
淵田との約束・・・敵に迎撃の準備がなかった場合に発信
・攻撃成果の報告
村田少佐(雷撃隊長)・・・「われ、敵主力を雷撃す、効果甚大」
*ハワイ作戦の評価と教訓
・最後通牒の遅れ・・・暗号翻訳が原因とは!
いかなる暗号も1分1秒をあらそって処理する態勢の整備
・暗号解読のみならず、諜報組織や技術において遅れていた。
・ワシントン会議、山本長官の撃墜事件・・・海軍当局の「自信過剰」 |