暗号戦史
「シ行 作品」
作品名 情報戦の敗北  (なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか)
著者名 長谷川 慶太郎(責任編集) 近代戦史研究会(編)
初出版:1985.10 PHP研究所
発行日:1997.3.17
出版社:PHP研究所
形式:PHP文庫
目次
第1章 グローバルな戦略情報を得た日露戦争

第2章 第1次大戦の戦訓をどう学んだか
第3章 日中戦争と情報活動
第4章 情報を無視したノモンハン事件
第5章 知恵の戦いにも敗れた太平洋戦争

第6章 国際情勢の理解不足
ストーリーの概要
日本が日露戦争に勝利した要因の一つは、日英同盟の存在による情報戦の勝利である。昭和期に入ると情報の収集と秘匿を軽視するようになった。太平洋戦争では、戦況の客観的判断材料となる情報を無視し、敗北の道を。
暗号について
第1章において「開戦前に解読されていた外交暗号」、「解読能力の欠如」が、第3章では、「解読できた中国の暗号」が、第5章では「読まれていた日本暗号」等が記述されている。
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