作品名 |
真珠湾奇襲はルーズベルトの謀略か (「別冊歴史読本86冬号」所収) |
著者名 |
須藤 真志 (京都産業大学教授) |
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発行日:S61.12.20
出版社:新人物往来社
形式:雑誌(86冬特集号) |
目次
「なし」
特集:運命の選択 日米開戦 |
ストーリーの概要 |
日本の無電を傍受・解読していたルーズベルトは日本海軍の真珠湾攻撃を果たして予知していたのか。大統領謀略説を再検討する。
*はじめに
1 調査委員会の結論
2 修正派の見解
3 修正派に対する反論
4 両派の比較
5 ルーズベルト謀略説
(1) ペルー大使からの情報
(2) ゾルゲ通報説
(3) ポポフ情報説
(4) 機動部隊通信電波キャッチ説
6 「ラニカイ」号事件
おわりに |
暗号について |
2 修正派の見解
・マジック情報をハワイ方面陸海軍司令官に通報しなかったことは、奇襲攻撃を誘致する謀略計画にとって重要。
3 修正派に対する反論
・ハワイにマジック情報を送らなかったのは機密保護のためである。
4 両派の比較
・マジックの暗号解読機がマニラに置かれ、ハワイに置かれなかった理由
→マニラは電波が受信しやすい、アジア艦隊の本拠地としても戦略重要地点・・・理由にはならない?
・日本の外交断絶を意味する傍受電文を何故ハワイに知らせなかったのか?
・最後通牒である第14部の解読情報を何故無線電話で知らせなかったのか?・・・RCAの商業電利用
5 ルーズベルト謀略説
・ウィンド・メッセージ(風暗号)情報を活用しなかったのは何故か?
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