暗号戦史
「ソ行 作品」
作品名 “像のオリ”の停止確実か    (「軍事研究2008.11」所収)
著者名 石川 巌
発行日:2008.11.10
出版社:
 ジャパン・ミリタリーレビュー
形式:雑誌
目次
「なし」
ストーリーの概要
三沢、横田基地航空際ルポ。
三沢基地のシンボルであった、ロシアや中国などの短波通信を傍受してきた“像のオリ”だが、どうやら使われなくなったのは、間違いないようだ。
一方で通信衛星を傍受するゴルフボールの数は増えている。いったい三沢米軍基地で何が起きているのか?

* 像のオリ使用停止、たぶん確実
* 何か大きな工事始める気配
* 目玉のB-52悪天候で飛来せず
* 第14飛行隊またあイラク派遣
* F-16イラクからアフガン爆撃
* 一進一退あるが重要さは不変
* 横田で総隊司令部の杭打ち
* あれ、昨日の轟音はF-16か
暗号について
具体的な暗号についての記述はないが、米の暗号解読の基礎となる通信傍受施設なので掲載。
この後の記事である"像のオリ"転じて"ダチョウ園"のもとになる記事である。

* 像のオリ使用停止、たぶん確実
 ・日本人企業がメンテをやっているが、米兵のエスコートがつかない。
 ・周囲の車はゴルフボール勤務の連中の車
 ・壊す話もあるが、膨大な費用がかかるから延びている。
 ・像のオリは築43年、通信傍受方法や技術は日進月歩、新型に切り替える可能性は大

* 何か大きな工事始める気配
 ・ゴルフボールが数個増えた
 ・像のオリの通信傍受担当の三沢信号情報作戦センターと麾下の米4軍はどうなっているのか
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