暗号戦史
「ス行 作品」
作品名 スパイ   ソビエト秘密警察学校  (SCHOOL FOR SPIES)
著者名 J.バーナード・ハットン    (J.Bernard Hutton)  (訳:川島 広守)
発行日:S37.11.1
出版社:日刊労働通信社
形式:四六判
目次
プロローグ 用心深い工作員
第1部 制服を着ないロシア軍の訓練
第2部 暗躍中のソビエトのスパイたち
第3部 世界のスパイ組織網
エピローグ 「モルニア」の伝説
ストーリーの概要
ソビエト連邦が生まれて以来、その国の指導者たちはあらゆる種類のスパイ活動を最も大切な武器の一つであると考えて、世界のどこの情報部にも明確に凌駕する組織体を作り上げるためにあらゆることが行われてきた。
ソビエト連邦成立の44年間の間に、赤色スパイ網は、いまやモスクワは世界で最大最強のスパイ活動の網細組織を所持していると正当にも主張できる程度まで拡大され、完成されてきた。
ソビエトの世界中のスパイ活動のその真の意義、その工作、その威容を知ってもらうために書いた。

第1部:ソビエトののスパイ要員が養成される過程、特にガツイナ秘密諜報学校の10年にわたる特殊訓練について
第2部:訓練を受けたスパイ要員の海外における活動について
第3部:外交官、新聞記者、文化通商使節等、スパイ網の世界構成について
暗号について
* ソビエト秘密諜報局の組織
 ・第1部 第1委員会:情報と暗号部がある。

* ガツイナにおける国外工作のための訓練・・・第2期に暗号作成、暗号解読、コールサインの技術を学ぶ
 ○ 7種の暗号とコールサインの組み合わせの習得
  ・マーテン、オスロ、ステーブ、キール、ヴィナス、アルマ、ノース
  ・どの暗号を使用するかは、指示が来る。
  ・不規則な順序でその都度違った暗号を使用
 ○ キール:多様されている
  ・特定の書物が暗号の鍵
   @ 各メッセージのスタートから用いるべきそのページを告げる。
   A その本のページの最初の行からメッセージに必要な文字を見出す。
      各単一の文字、間隔、コンマ、セミコロン、フルストップ等は数えられ、その数字を記載。
  ・鍵となる本とページを知らなければ解読されない。
  ・鍵となる本は、時々変更される。
 ○ その他の6つの暗号
  ・数字を基礎に置かない・・・文字と他の組み合わせ
 ◎ 高速度通信の実施
 ◎ マイクロドット通信の多様
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