暗号戦史
「タ行 作品」
作品名 太平洋戦争49の謎   開戦前夜から玉砕敗戦まで
著者名 副田 護
発行日:平成4年8月15日
出版社:廣済堂出版
形式:KOSAIDO BOKKS(新書)
目次
検証1 開戦進攻に見る日本軍無敵神話の謎
 
謎1 真珠湾奇襲攻撃が遅れた真相
検証2 戦局反転を生み出した日米指揮官の資質
検証3 特攻玉砕を生み出した陸海軍の発想
 
謎30 海軍乙事件に秘められた謎
検証4 斜陽終戦を迎えた日本のさまざまな戦い
ストーリーの概要
緒戦の勝利は、物量で勝っていたから当然だったこと、1943年ごろから参謀本部内ではすでに和平工作が行われていたこと、海軍の参謀は頭が固かったのに比べ、陸軍の参謀の方が柔軟だったこと等太平洋戦争の真実は他にあるのではないかという疑問集、49。
暗号について
謎1、謎30に暗号に関する疑問・真実が記述されている。日本大使館員の実態が他の本とは異なり、これが真相かと思うと今の外務省と同じか、延長線上だな。
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