作品名 |
帝国海軍の謎 |
著者名 |
原 晃徳 |
|
発行日:S46.12.5
出版社:徳間書店
形式:四六判 |
目次
1 なぜハワイを占領しなかった?
2 戦果ゼロ?の九軍神
3 英不沈戦艦はなぜ沈んだ?
4 零戦はなぜ敗れた?
5 日本空母はマッチ箱か?
6 無用の長物だった?「武蔵」
7 南雲中将は狂っていた?
8 山本元帥は自殺した?
9 捕虜になった?古賀元帥
10 「陸奥」の爆沈と損失は?
11 機動部隊は誰が創った? |
ストーリーの概要 |
(はじめに)から
太平洋における海戦を中心として事実を追及しつつ、「戦闘」の経過の中に秘められた疑問を解くことを目的。
戦争には、数多くの謎がある。公式の発表や戦史の裏にか隠された謎は、どんな戦争にもつきもの。それら隠された謎が、意外にも勝敗を左右するほど大きい意味を持っていることも少なくない。・・・裏面戦史
戦争も戦闘も、所詮は人間と人間の戦いである。その人間の行動の意味を探るには、心理の状態推理せざるをえない。 |
暗号について |
8 山本元帥は自殺した?
・待ち伏せ機は、わがほうの視察日程の暗号を解読した米軍首脳の指令によって行動していた。
・視察日程に関する暗号電報が、なぜ米軍の手で解読されたのか?
・なぜ、このような長文、詳細な電報を打ったのか?
*問題提起はしているが、具体的な事は記述されていない。 |