暗号戦史
「ワ行 作品」
作品名 ワールド・インテリジェンスVOL8 世界を知る”情報”の読み方"
                       激震!日本の公安機関
著者名 軍事研究2007.9 別冊
発行日:2007.9.1
出版社:
 ジャパン・ミリタリー・レビュー
形式:雑誌特集号
目次
特集【2】激震! 日本の公安機関
◆ドキュメント 元公安調査庁長官「詐欺事件」
◆知られざる「公安」VS「朝鮮総連」の裏面史
◆私が質問主意書を提出した理由…河村たかし
◆これが国会質問主意書の核心部分だ!
◆公安警察の最新事情
◆知られざる「自衛隊の公安」の今昔
日中戦争秘史
 ◆岡田芳政中佐と香港「興亜機関」
『ミトロヒン文書』の欧州各国への影響(前編)
 ◆KGB機密資料に書かれていた注目情報とは?
ストーリーの概要

◆"インテリジェンスのプロ"に聞く日本の対外情報機能強化策…佐藤優(起訴休職外務事務官・元外務省主任分析官)

特集【1】世界を知る「情報」の読み方
北朝鮮■鈴木典幸(ラヂオプレス理事)
中国■上村幸治(獨協大学教授/元毎日新聞中国総局長)
インテリジェンス■春名幹男(名古屋大学大学院教授/元共同通信特別編集委員)
軍事■秋元千明(NHK解説委員)
中東■島崎淳(共同通信外信部記者/元バグダッド支局長)
アジア■小松健一(毎日新聞編集委員/元アジア総局長)
メディア■波津博明(大妻女子大学教授/元読売新聞解説部次長)
メディア■大野博人(朝日新聞外報エディター)     メディア■河本知之(TBS外信部長)
北朝鮮■惠谷治(ジャーナリスト)              衛星■松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
核拡散■田窪雅文(『核情報』主宰)            電波受信■山下透(『アジア放送研究会』理事長)
メディア■阿部重夫(『月刊ファクタ』編集長)       メディア■永井浩(『日刊ベリタ』編集長)
メディア■平野日出木(『オーマイニュース』編集次長)       インターネット■田中宇(ジャーナリスト)
インターネット■河上イチロー(元『デア・アングリッフ』主宰)    インターネット■『軍事板常見問題』
インターネット■『軍事情報』                  インターネット■ジョン・ヤング(『クリプトム』主宰)

日本では誰がどんな調査をしているのか◆世界の動きを見据える「シンクタンク」の研究者

福知山線事故の陰に労組間の内ゲバ◆「JR」に浸透した新左翼組織「革マル」
知られざる日米同盟の「核心」◆自衛隊&米軍「インテリジェンス共有」の全貌
着々と整備が進むテロ関連データベース◆アメリカ「テロ対策」の情報化最新事情
相次ぐテロ事件に英国情報機関はどう対応してきたか◆イギリスのイスラム過激派対策の内幕

バグダッドはどう「取材」されているのか◆イラク軍部隊に従軍した日本人女性ジャーナリストに聞く…玉本英子

フランス情報機関の歴史(6) ディエン・ビエン・フーの敗戦と情報機関
英国における中央情報機構設立の営み(2)ヒューミント運営における「ブリティッシュ・スタイル」の確立

暗号について
* 電波受信■山下透(『アジア放送研究会』理事長)・・・朝鮮半島&台湾海峡の情報戦
 ・「謀略放送」の最新事情・・・東アジアの空を飛び交う地下放送の受信からわかるものとは。
 ・北鮮、韓国、中国、台湾などが謀略放送、暗号指令を送る乱数放送を運営
  ・北鮮のA3放送は廃止。モールスによる指令は今でも実施。台湾、中国も廃止。
  ・韓国から北鮮向けの乱数放送は今も実施。ネットが使えないので。
* 英国における中央情報機構設立の営み(2)ヒューミント運営における「ブリティッシュ・スタイル」の確立
 ・ツィンメルマン電報事件
* 福知山線事故の陰に労組間の内ゲバ◆「JR」に浸透した新左翼組織「革マル」
 ・革マルは「世界一傍受が難しい」と言われた警察のデジタル暗号無線を傍受・解読
 ・アジトを捜索して録音テープを多数発見。警察内部に内通者がいるのか?
*  相次ぐテロ事件に英国情報機関はどう対応してきたか◆イギリスのイスラム過激派対策の内幕
 ・GCHQの役割・・・米との共同、地上通信施設を担当(米は衛星)
 ・通信量の膨大な増加に如何に対応するか!  
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