暗号戦史
「ワ行 作品」
作品名 ワールド・インテリジェンスVOL1 アメリカ情報機関の全貌  
著者名 軍事研究2006.7 別冊
発行日:2006.6.25
出版社:
 ジャパン・ミリタリー・レビュー
形式:雑誌特集号
目次
・米インテリジェンス機構が直面する課題とは
・北朝鮮の偽ドルを追うシークレット・サービス
・CIAは日本で何をやっているのか
・CIA秘密訓練所「ザ・ファーム」の真実
・国防情報局(DIA)と国防総省の情報セクション
・通信傍受機関「国家安全保障局](NSA)の全貌
・「陸・海・空+海兵隊」の情報部隊とは
・深層分析、北朝鮮を監視する諜報システム
・米情報機関V.Sアルカイダ その知られざる内幕
・世界最強の諜報機関=CIAとはどういう組織なのか
・女性工作員の手記から読む当世CIA事情
・9・11&イラク「インテリジェンスの失敗」の軌跡
・その他
ストーリーの概要
アメリカの情報機関の最新情報に基づく特集。各種の情報機関、機能の特性、問題点等が良く纏められており、最新の状態が理解しやすい。

その他の項目
・「国家情報長官」親切で情報コミュニティはどう変わったか
・コラム テロリスト侵入の脅威に晒される米情報機関
・対テロ戦の裏側 CIA秘密収容所と偽装航空機
・解説 国家偵察室(NRO)&国家地空間情報局(NGA)
・統合軍&特殊部隊の情報機構と極秘部隊「グレイフォックス」
・FBI/国土安全保障省/国務省情報調査局/麻薬取締局/財務省/エネルギー省
・ネット検索で暴かれたCIA工作員
・コラム 漏洩工作員の経歴
・コラム 麻生 幾「情報武装!」〜 優秀な情報工作者だった「山内一豊の妻」
・知られざる内部抗争 北朝鮮「対日部門」の研究
・凄まじき中国「石油外交」の深層
・特別企画「情報戦秘史」〜 中国共産党の対日工作に学んだ米「戦時情報局」

暗号について
* 通信傍受機関「国家安全保障局](NSA)の全貌・・・エシュロンの謎を追う!
・全地球規模で行われている徹底した通信傍受。その圧倒的なパワーで収集した「情報の山」をどう効率よく処理・分析するのかというのが今後の課題
・アメリカ最大の情報機関・・・計:3万2千人、年間予算:約35億ドル(資料により異なる)
・NSAの組織編成:シギント本部、情報システム保安本部、「技術システム本部」、「支援業務本部」
・エシュロンの正体:米、英、加、豪、ニュージーランド・・・UKUSA同盟
・マイクロ波通信は大使館で捕捉
・光ファイバーケーブルも盗聴される
・ネックは音声認識と翻訳
・日本も標的になっていた!
・9.11テロとNSA
・次々と暴露されたNSAのターゲット
* 米情報機関V.Sアルカイダ その知られざる内幕
・テロリストの通信傍受を統括するNSA    ・さまざまな盗聴の技術     ・問題は翻訳能力の限界
・戦場で有効な近接シギント   ・マスコミで盗聴されていることを知ったビンラディン  ・対テロ戦の司令塔
・初めて出版されたCIA準軍事作戦の顛末
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