作品名 |
ワールドインテリジェンス Vol3 北朝鮮&中国の対日工作! |
著者名 |
編集人:黒井文太郎 発行人:横田博之 |
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発行日:H18.10.25
出版社:ジャパン・ミリタリー・レビュー
形式:雑誌
軍事研究2006.115別冊
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目次
・謀略国家のしくみ、北朝鮮「エ作機関」の全貌
・朝鮮総連非公然組織の虚像と実像
・朝鮮総連傘下組織「科協」の正体
・ウラで暗躍した「コワモテ」在日非公然組織とは
・日本人の元工作員が告白する秘密活動のすべて
・北朝鮮の軍事産業と闇の送金ルート
・北朝鮮「対日スパイ」事件史
・「中国大使館」の研究
・中国の巨大なインテリジェンス機構
・日本で極秘活動していた韓国情報機関
・対テロ戦5年の「中間決算」
・「宮永スパイ事件」の深層
・情報史研究 フランス情報機関の歴史@ |
ストーリーの概要 |
北朝鮮及び中国の情報機関、情報活動についての特集
その他の項目
・「日本人拉致」から「偽ドル」「覚醒剤」まで 北朝鮮工作機関の闇を追う!
・北朝鮮「不法ビジネス」の系譜 ドル紙幣偽造、麻薬・タバコ密造、戦略物資不正輸入
・事実上の北朝鮮代表部だったマカオ「朝光貿易」の正体
・奄美沖工作船事件から浮上した北朝鮮「覚醒剤」暴力団ルート
・金正男は日本で何をしていたのか?
・北朝鮮対日「政界」エ作の実態とは
・日朝交渉「エージェント」全リスト
・「百人町事件」の主人公が私に語ったこと
・北朝鮮が狙う日本の「技術」、規制品目「不正輸出」のしくみ
・「拉致事件」11件の犯行手口
・上海「カラオケ」と中国公安機関の影
・中国の「対日スパイエ作」事件簿
・中国=北朝鮮「国境」最新事情
・「ミツトヨ事件」で浮上した日本の「核の闇市場 |
暗号について |
* 謀略国家のしくみ、北朝鮮「エ作機関」の全貌
・統一戦線部・4号庁舎:通信指令、無線傍受
・労働党作戦部・414連絡書:通信指令、無線傍受
・人民武力部偵察局・無線傍受所(無線結束所):韓国の一般放送及びさなざまな無線電波の傍受
・国家安全保衛部・通信局(無電反探偵局/第13局):無線傍受工作
・人民保安省・保安局:国民監視、無線傍受、防諜
* 日本人の元工作員が告白する秘密活動のすべて
・組織との連絡方法
・乱数表:歯磨きのサンスターのチューブに入れていた。
・暗号放送:何番と言って放送を知らせる。月に2回、工作員ごとに非が決まっている。
・書籍暗号・・・一番安全
・秘密インキ、FAX、インターネット
* ・北朝鮮「対日スパイ」事件史
・各事件それぞれに、暗号書の保有等が書かれている。
* 中国の巨大なインテリジェンス機構
・人民解放軍第3部:コミントを統括。第4部はエリント
* 「宮永スパイ事件」の深層
・暗号通信で指令を受けていた・・・ソ連支給の通信日日程表、乱数表、換字表
* 情報史研究 フランス情報機関の歴史@・・・19世紀後半 ドイツとの戦争が生んだ情報機構
・シギント能力の拡大:暗号解読を通じた情報により優位に立つ目的
・オーギュスト・ケルコッフの「軍事暗号論」・・・暗号システム「サンシール・システム」を開発
・ユージェーヌ・バゼリー:暗号のナポレオン、暗号解読の天才。
・トルコ、スペイン、イタリア、モナコ、バチカン等の暗号解読。ロシアとオーストリアの外交暗号は解読できず
・ドイツとの暗号戦争 |