作品名 |
山本五十六は生きていた 誰がなぜ歴史の真相を歪曲したか |
著者名 |
ヤコブ・モルガン (訳:忍野 昭太郎) |
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発行日:1995.1.5
出版社:第一企画出版
形式:四六判(ソフト) |
目次
プロローグ:重大な事実が欠落している明治維新後の歴史
1章 明治維新は日本のための革命ではなかった
2章 明治の指導者の多くがフリーメーソン
3章 親欧米政治家に絶望した青年将校たち
4章
日本軍の中枢が米国派だった太平洋戦争
エピローグ:あの戦争は世界支配層のシナリオだった
おわりに:平成二・二六を起こすべき今の日本 |
ストーリーの概要 |
日本の政治家は日本の破壊を狙っている。
日本人は今の平和がずっと続くと思っている。また、国家としての危機予知能力や管理システムが著しく不足している。日本人が最も不得意とするものは「大局観」と「戦略」の構築である。
日本人にとって悲劇なのは、日本人自体の中に日本を破壊し、滅亡させようとする徒党がいることだ。彼らは明治以降一貫して日本の弱体化を画策してきた。
目次の細部
プロローグ:重大な事実が欠落している明治維新後の歴史
1日本の政治、経済、社会全てが崩壊寸前、2平成日本に更におおぉな不幸が襲いかかる
1章 明治維新は日本のための革命ではなかった
1明治維新から日本の転落が始まった 2日本に悲惨な運命をもたらした統帥権 3これが大日本帝国の権力構造
2章 明治の指導者の多くがフリーメーソン
1アジア民族の同盟を踏みにじった明治政府 2欧米の植民地主義の尻馬に乗った日本 3欧米のシナリオ通り操られた維新後の日本 4日本を暗黒時代へ導いた桂園内閣
3章 親欧米政治家に絶望した青年将校たち
1太平洋戦争へ一歩突き進んだ大正時代 2欧米は一本の線でロスチャイルドにつながる 3青年将校を利用して日本を滅亡へ導いた人物 4日本を戦争へと追い詰めていった売国奴政治家
4章
日本軍の中枢が米国派だった太平洋戦争
1負けるべくして始まった太平洋戦争 2米国のために重大な役割を果たした山本五十六 3卑怯な日本を演出した山本五十六
4日本兵を大量にムダ死にさせた山本の作戦 5ガダルカナルを見捨てた山本五十六 6山本五十六は戦死していなかった 7陸軍の中枢にもいたユダヤの手先 8米欧(ユダヤ)の戦略思考に日本人はかなわない
エピローグ:あの戦争は世界支配層のシナリオだった
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暗号について |
4章
日本軍の中枢が米国派だった太平洋戦争
3卑怯な日本を演出した山本五十六
・最後通牒を遅らせた大使館員は戦後大出世
何故最後通牒は遅れたのか?その分析。
4日本兵を大量にムダ死にさせた山本の作戦
・なぜ暗号が米軍に筒抜けになるか
山本が暗号の変更を意図的に伸ばした。
5ガダルカナルを見捨てた山本五十六
・悲劇のガダルカナルを生んだ大本営軍令部
米軍の通信解析、暗号解読の研究準備。対して日本は米軍の研究皆無。
6山本五十六は戦死していなかった
・疑問だらけの死体検案書
山本の行動予定が視察の五日も前に前線に伝えられたのは何故か。城島少々は無用心な暗号電報に激怒。現地指揮官は儀礼的に低レベルの暗号で関係先に転電。
・「Z作戦計画書」を米軍に渡す作戦
海軍乙事件の謎。暗号書も敵に渡る。そしてそのまま使い続けた理由は。
8米欧(ユダヤ)の戦略思考に日本人はかなわない
・日本人は白人のようには戦争できない
日本の商戦団が使用していた「商船暗号」は全て米側に筒抜け。
兵站や補給は勿論、情報戦特に暗号に関してはあまりにも無防備。解読された徴候があっても「万事遺漏なし」とした。
エピローグ:あの戦争は世界支配層のシナリオだった
日本外務省の暗号を全て解読した上で米国は、「いかにして日本に戦争を押し付け、戦争に導き、騙して戦争に陥れるか」画策した。 |