「新潮45、2007.1」、新春特別企画「淑女のためのセックスガイド」と言う土屋英明氏の面白い文が載っていた。
これこそ、「暗号だ」と叫びたくなるような文だ!
女性の世紀の呼び名について、まるで分からない用語だ。
今から約35年ほど前、中国湖南省で、約2100年前の前漢書記の領主夫人と思われる女性の死体が殆ど完全なまま発見された。ミイラではなく古い死体、古屍である。
それはともかく、副葬品として学術的に貴重な文献が見つかった。その中に性医学等の珍しい文献が7種類含まれていた。
「養生方」から:女性性器の名称は全部で12あった。痛みがひどく判読できるのは6箇所。
1、赤珠 2、笄光 3、琴弦 4、臭鼠 5、麦歯 6、谷実
何処を指しているのか、何故そのような名前をつけたのか?
「天下至道談」から
笄光、谷実、麦歯は同じ。他に、1、封紀 2、澗瓠 3、鼠婦 4、櫻女 5、反去 6、何寓 7、赤数 8、赤豆九 9、繰石
以上のような漢字で、さっぱり分からない。(学者にも?)
と言うような難しい言語学と言うか、性医学というか、数ページにわたり記述されている。
素養にない小生にとっては、暗号であり、解読不可能な領域だ。
興味のある方は是非、自ら本を手に取り、熟読し、暗号解読に励んでは如何でしょうか!!!
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