海外の暗号小説
第50話 四コマ漫画にも暗号が・・・東京新聞「ウチのげんき予報」 H19.12.20
2007.12.8(土)の東京新聞の四コマ漫画「ウチのげんき予報」:(新田朋子作)に暗号が登場した。
私は、通常、東京新聞は読んでいないが、時々図書館で目にする。

先日、たまたま、某図書館で東京新聞を手に取り、社会面を開いた。首都高中央環状線・山手トンネルを歩いた記事を見た後、漫画に目をやると「暗号」の文字が!!

滅多に見ない東京新聞で、珍しいものを発見した喜び。何かひきつけるものがあったのだろう。オーバーに言えば、運命の糸か。

文字化けはともかく、携帯に使う顔文字やここに出てくるギャル文字は、知らないものにとってはまさに暗号である。
これについては、暗号余話第36話において「絵文字は世界共通語?」として書いたことがある。

推理もの、探偵もの、スパイもの等の漫画には、時々暗号が登場するが、このような一般的な漫画に暗号が出てくるのは、暗号が普通の用語になったからであろうか。

一昔前の「ポケベル時代の暗号」や「ダ・ヴィンチ・コード」等の作品、そしていまやインターネットや各種取引において暗号は無意識のうちに普及され、違和感なく使用されるようになったのであろう。
外交・軍事の暗号から脱却し、「暗号」という用語は、暗いイメージは今ではないのだろう。
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