【H22.11.1サンケイ新聞から】
ネットバンキングやオンライン通販など、ネット上で個人情報をやり取りする機会は増える一方だ。
それゆえ、IDと対になって鍵の役割を果たすパスワードのセキュリティ確保は、ますます重要性が高まっているが、相変わらず不正アクセス事件は多い。
本当に安全性の高いパスワードが作れているのか、判断がつかない人がいるだろう。
そんな時は、マイクロソフトが提供する「パスワードチェッカー」
を試してみると言い。
使い方は実に簡単。サイトにアクセスして、自分が使っているパスワードを入力するだけでパスワードの強度を「弱」「中」「強」「最強」の4段階で評価してくれる。強以上になるようにいろいろ変えて試してみよう。
安全なパスワードであることを「保障」するものではないが、一つの目安としては十分に役立つし、強力なパスワードを作るための「ヒント」も参考になる。
*NHKのITホワイトボックス第15回において「パスワードはなぜ必要なの?」を放映した。
わかりやすく解説し、今後のパスワードの方向を示していた。
「パスワードが多すぎて忘れてしまう。使いまわしてしまいセキュリティが心配。そんな問題を解決する新しい認証システムが次々に登場している。たった一つのIDとパスワードでいくつものサイトを利用できるシステムや、体の一部を認証に使う生体認証、更には行動から個人を特定する未来の技術も誕生。ネットサービスには欠かせなくなってきた個人認証の最新技術と未来像」
が主要な内容である。 |