海外の暗号小説
第93話 パスワードの作り方 H23.1.4
サンケイ新聞から

インターネットショッピング等、ネット上の便利なサービスを利用するにはパスワードが必要である。
簡単なものだと見破られそうで不安だし、難しくすると忘れてしまう。

「パスワードの作り方」には次の3つのルールがある。(セキュリティソフト大手のトレンドマイクロ)
@ 記号を入れる
 アルファベットと数字だけのパスワードは見破られやすいが、記号を二つぐらい入れると飛躍的に安全性が高まる。
A 8文字以上使う
 冶列が長ければ長いほど見破られにくくなる。
B 覚えやすくする
 PWを書きとめたメモを作るのは危険機廻りない。 自分の名前と誕生日を使うのは論外。

では、例を
* 坂本龍馬が好きだったら名前の「ryoma」と誕生日の「0103」に「@」と「&」を挿入して「@ryuma&0103」とするだけで、三つのルールを満たすことが出来る。
* アルファベットで適当な長さの文字列を作り、特定の文字や数字を置き換えるやりかた。
 ・「a」と「@」、「s」と「$」、「o」と「0」「i」と「1」等の置き換え
 ・例:「konnichihasayounara」→「k0nn1ch1h@s@y0un@r@」
* 複数の単語からなる文章を、キーボード上で指を1列上にずらして入力する方法
 →これは小説の中の暗号やダイイング・メッセージに良く使われている方法だ。
 ・「how are you」なら「y92 q43 697」
* 単語同士の間のスペースなどを適当な記号に置き換える。

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