| 作品名 |
世界情報通信基盤の構築 |
| 著者名 |
石黒 一憲 |
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発行日：1997.10.1
出版社：NTT出版
形式：A5 |
目次
第Ⅰ部 世界情報通信基盤の構築に向けて―次世代情報通信網構築の日米比較と地域社会
第1章 地域社会と情報通信網の高度化
第2章 情報通信網の抜本的高度化へのメガ・トレンド
第3章 情報通信基盤の構築に向けた日本の動向
第4章 地域情報化の支店の重要性
第5章 次世代情報通信基盤整備の社会的意義とわが地方公共団体の役割
第Ⅱ部 世界情報通信基盤の構築と国家主権、そしてWTO(世界貿易機関)体制
第1章 テレコム・サービス貿易と国際コールバック・サービス
第2章 WTO基本テレコム交渉と国際計算料金制度
第3章 「貿易と競争」・「貿易と投資」論議とテレコム
第Ⅲ部 世界情報通信基盤と金融、そして国家安全保障―電子マネーと暗号政策
第1章 アメリカの新暗号政策とディジタル・キャッシュ構想
第2章 電子マネーと暗号政策
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| 概要 |
金融・テレコム・知的財産権を握る者が21世紀の覇者となる。
米国はこの認識のもと、グローバル・ネットワークを手中にしようとしている。国際経済法の第一人者として、長く日米貿易交渉に関わってきた筆者が、日本国民に向ける警鐘。
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| 暗号の要旨 |
第Ⅲ部 世界情報通信基盤と金融、そして国家安全保障―電子マネーと暗号政策
第1章 アメリカの新暗号政策とディジタル・キャッシュ構想―その接点をめぐる覚書
１ D.チャウムのディジタル・キャッシュ構想とEUのCAFEプロジェクト
２ アメリカの新暗号政策と世界情報通信基盤構想
第2章 電子マネーと暗号政策―21世紀金融インフラの構築に向けて
１ 私の従来の検討"経緯"から見たその後の問題展開における留意点
２ OECD暗号政策ガイドライン（最終案）の内容
３ アメリカの暗号製品輸出規制とキイ・エスクロ構想―国家管轄権との関係を含めて
４ 1996年9月のアメリカ財務省主催の会議とその周辺事情から見た「電子マネーと金融政策」
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