暗号戦史
「ア行 作品」
作品名 或る特種情報機関長の手記  −我が青春のひとときー
著者名 平尾 治
発行日:H4.4.20
出版社:自費出版
形式:A5
目次
1 序、発刊を祝す はしがき
2 我が無線情報事始め
3 中国の思い出
4 遥かなる学陽桜
5 はるかなる沙市の春
6 江南作戦に参加して
7 われ諜者無線を捕捉せり
8 大都市における適性無線通信の解明
9 ハノイの落影
10 久遠の響き
11 河南の戦火の陰に
12 敵の総司令官を追って
ストーリーの概要
目次の続き
13 平原城頭に立って         14 対遊撃戦における通信捜索     15 無線通信の妨害回顧
16 情報的見地より観た電子戦における通信妨害とその対抗手段
17 無線情報より見たる東亜戦争勃発の真相          18 故北京市部長稲森大佐殿を思う
19 故北京市部長恒吉大佐を思う    20 菜種花咲くころ     21 あとがき
暗号について
2 我が無線情報事始め
 ・旧陸軍における暗号解読の歴史   
 ・南京の特情本部において初めて暗号解読問題を解く・・・解読の要領
 ・野戦において初めて敵の軍用暗号を解く    
 ・初めて外交用暗号を解く   
 ・方向探知により軍の作戦に参加
6 江南作戦に参加して
 ・作戦の推移・・蒋介石の電報解読:戦区全般用暗号
 ・本作戦における国府軍の通信を暗号・・・全般用暗号の十角?解読、暗号区の表
7 われ諜者無線を捕捉せり
 ・無線電波の捜索を命ぜらる ・対象容疑電波の補足  ・暗号の解明
8 大都市における適性無線通信の解明
 ・諜者暗号の解読の実際
12 敵の総司令官を追って
 ・私的通信
14 対遊撃戦における通信捜索
 ・A兵団に直接支援・・・敵の通信状況の判断と情報収集の腹案
 ・方探の運用、敵暗号の解読
15 無線通信の妨害回顧
 ・妨害により電文の鍵を知る、敵通信の信務妨害
16 情報的見地より観た電子戦における通信妨害とその対抗手段
 ・通信欺騙・・・陽信、偽信
 ・敵の傍受、調査業務の防止・妨害
17 無線情報より見たる東亜戦争勃発の真相
 ・盧溝橋事件の謎
 ・真珠湾攻撃の真相
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