暗号戦史
「ア行 作品」
作品名 暗号を盗んだ男たち     人物・日本陸軍暗号史
著者名 檜山 良昭
初出:S55.6.19〜11.13
週間サンケイ
「文字を盗んだ男たち」改題

発行日:1994.1.17
発行社:光人社
形式:光人NF文庫
目次
第1部 ヤン・コワレフスキー大尉
     済南事変
     暗号解読班
第2部 盗み撮り 
     盧溝橋の銃声
     開戦前夜 
     運命の宣戦布告
第3部 陸軍数学研究会
     葬られた秘密
ストーリーの概要
日本陸軍の黎明期から最後の日まで、暗号の作成・解読に命を賭けた関係者の苦闘の歴史。
暗号について
日本陸軍の暗号の発達史。
列強に比し遅れていた暗号分野を、如何にして育てるか。
参謀本部における関係組織の編成、暗号作成・解読のための理論の研究・実践。軍隊における暗号は如何なるものか、暗号解読のための敵通信の傍受は如何にするのか、我が通信の確保・秘匿の要領は、等具体的に描かれている。
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