作品名 外務省の大罪 著者名 森 清勇 発行日:2001.12.8
出版社:かや書房
形式:B6、ハード目次
序章 軍事と外交は両輪
第1章 松岡外交の錯誤
第2章 「外交」をしない外務省
第3章 理解力不足の外務省
第4章 「無通告」開戦で可なり
第5章 外務本省の無膠性
第6章 調査報告をしない外務省
第7章 外務省における公と私
終章 言外に見えてくる真実ストーリーの概要 日清・日露で葉見事な外交であったが、大東亜戦争では失態の連続であった外務省。軍部や、出先大使館等に責任を押し付け、責任を取らなかった外務省の実態を豊富な資料から分析している。何事も一方からのみ見るのではなく、異なった面から分析することも必要なのだろう。 暗号について 外務省、大使館における暗号の使用の実態。開戦前の在米日本大使館における外交文書の暗号翻訳の遅れの原因は?