暗号戦史
「カ行 作品」
作品名 解明!真珠湾攻撃 無線傍受疑惑の真相  (「歴史読本2007.9」所収)
著者名 左近允 尚敏
発行日:H19.9.1
出版社:新人物往来社
形式:雑誌(A4)
目次
「なし」 
ストーリーの概要
アメリカは真珠湾奇襲攻撃を事前につかんでいなかった!」真珠湾をめぐる謎が、豊富な史料と当時の情報通信の実情から明らかになる。
 @ルーズベルトもチャーチルもは事前に知らなかった。
 A日本海軍暗号は解読できなかった。
 B機動部隊は電波を出さなかった。
*ロバート・スティネットの"Day of Deceit"(真珠湾の真実)・・・通信情報についての常識が全くない。
 ・デヴィッド・カ-ン:
  「スティネットは記録を間違って読み、情報を間違って解釈し、事実を間違って扱い、読者をミスリードしている。
 ・誤訳箇所:131か所
暗号について
* 日本海軍暗号は解読出来ていなかった。
* スティネットは、文書で届けられた命令類を、傍受、暗号解読したとしている。
* フィル・ヤコブセン(当時の傍受勤務員)
 ・傍受した日本海軍の電報は週1回の船便でワシントンに郵送していた・・・解読出来ていなかったから
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