暗号戦史
「ケ行 作品」
作品名 経済スパイ戦争の最前線   War by other Means
著者名 ジョン・ファイアルカ  (John J.FIALKA)     (訳:大蔵 雄之助)
発行日:1998.8.10
出版社:文芸春秋
形式:四六版
目次
第1章 くぼんだ大地
第2章 小魚
第3章 大魚
第4章 勝ちたがりの日本人
第5章 決別
第6章 スパイ事業
第7章 経済戦争 
第8章 情報による戦争
第9章 通信破壊
第10章 データ荒らし
第11章 資金追跡 
第12章 高度学習
第13章 仮想主義
第14章 生き残り
第15章 反撃
第16章 勝利
  
ストーリーの概要
日本は戦後一貫してアメリカの知的財産を侵し続けてきた、その巧妙なやり方を今、韓国と中国・台湾が模倣して追っている。日本は、政府主導で留学生・研究者を送り、アメリカの研究や技術を盗んだと著者は述べている。意外な感じがする。訳者が、事実確認の為関係企業に問い合わせたが、「このような本を翻訳・出版すれば然るべき措置をとる」という態度であり、やむを得ず「知りたがりの日本」は、原書から削除したとの事。やはり事実なのか!
暗号について
第13章、第16章に「暗号」技術の情報戦争について触れている。
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