暗号戦史
「ケ行 作品」
作品名 血戦! ミッドウェー・アッツ  日本人による日本人の秘録
著者名 飯塚 つとむ
発行日:1972.8.15
出版社:学研(アインブックス)
形式:四六判(ソフト)
目次
1 ミッドウェー作戦の構想
2 米爆撃機、東京をねらう
3 作戦は開始された
4 「AF」はどこだ
5 ついいミッドウェー海域に
6 空母対空母の激闘
7 新しい海戦時代は開かれた
8 アリューシャン作戦
9 ああ、アッツ島の玉砕
10 成功したキスカ島撤収
ストーリーの概要
太平洋戦争ハイライト全10巻中の第6巻
ミッドウェー、アッツ島、キスカ島各作戦の概要が、貴重な写真とともに書かれている。
ミッドウェー作戦、アッツ島作戦の敗因、キスカ島撤収の成功の原因等が書かれているが、あくまで概要にすぎない。
細部は目次の通り。
暗号について
4 「AF」はどこだ
* ニミッツ大将は、日本軍の暗号解読により、日本軍が大作戦を企図していることをつかんだが具体的にはわからなかった。
  解読資料を分析し、ハワイではなくミッドウェーらしいと見当をつけた
* 暗号の中の「AF」が不明・・・罠をかけよう
 ・ 「ミッドウェー島は蒸留設備が壊れて飲料水に困っている」という生電報を発信
 ・ 日本軍は「AFは飲料水にこまっている。」と発信。・・・「AF」はミッドウェーと決定 
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