暗号戦史
「ミ行 作品」
作品名 ミッドウェー     (Midwayr) 第2次世界大戦ブックス9
著者名 A・J.バーカー    (訳:芳地 昌三)
発行日:昭和46年5月27日
発行所:産経新聞社
形式:46判(ソフト)
目次
はじめに:太平洋戦争の転機・・バリーピット
1 東京空襲でミッドウェー攻略決定
2 150トンの大艦隊、勢ぞろい
*ミッドウェー海戦の日米両国艦隊の編成
3 つじつまあわす図上演習
4 前哨戦・珊瑚海で日本は勝ったが・・・
5 日本すでに「暗号戦」で敗る
6 敵城つかめぬまま無敵艦隊出撃  
7 運命の南雲空母の雷撃換装
8 南雲艦隊、虚をつかれて潰滅
9 奮戦むなし、「飛竜」と「ヨークタウン」
10 おそすぎた山本長官の出陣
11 肩すかしくった日本艦隊
12 なぜ日本は敗れたか
*ミッドウェー海戦の損害概要
ストーリーの概要
昭和17年6月、連合艦隊はミッドウェー環礁に進攻した。先陣は歴戦の南雲空母艦隊である。これを迎え撃つのは、スプルーアンスの弱体の空母部隊であった。南雲部隊はまずミッドウェーの空襲に成功、米空母期の攻撃も撃退した。
勝利の女神が、日本軍に微笑みかけたかに思われた時、戦運は逆転した。
米空母の急降下爆撃隊が、「赤城」「加賀」「蒼竜」を急襲した。太平洋戦局に大きな転機がおとずれた。
暗号について
はじめに:太平洋戦争の転機・・バリーピット
・もし米軍の暗号解読が暗号文の一つを見落とすあるいは正しく解読しなかったらどうなっていたのか?

4 前哨戦・珊瑚海で日本は勝ったが・・・
・米暗号解読班は、日本の暗号を解読しており、「MO計画」を聴き耳立てて内容をつかもうとしていた。
・米偵察機からの暗号電を誤訳し、空母から93機が発進した。

5 日本すでに「暗号戦」で敗る
・「AF」という目標地点はミッドウェーかオワフか?・・・偽電を発信
・日本海軍は、AF水不足の暗号電を発信・・・AFはミッドウェー
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