| 作品名 |
陸軍特別幹部候補生 (丸：H6.4「戦争と人物８」所収） |
| 著者名 |
浦田 耕作 (昭和１９年採用航空通信(暗号）） |
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発行日：H6.4.15
出版社：潮出版(光人社）
形式：雑誌 |
目次
「なし」
雑誌の主内容
全特集：陸海軍学校と教育
・われら特操１期生
・日本の国民教育は陸海軍が担った
・総論 陸海軍教育の制度と体系
・遺稿 ハンモック･ナンバーと提督たち |
| ストーリーの概要 |
短期間で優秀な下士官を養成、という切迫した戦局に対応するための制度。わずか１年余に８万人ほどの採用者を数え、多くの兵種にわたっている。
・昭和１８年１２月１４日「陸軍現役下士官補充及び服役臨時特例｣により誕生。
・昭和１９年採用特幹は推測で約５万人。 |
| 暗号について |
航空通信兵の場合
・陸軍航空通信学校：水戸市郊外の吉田村、教導通信第１隊。
・暗号教育主任井上少佐、暗号学を学ぶ。通常６ヶ月かかかる課程を１ヶ月で。
・電報(暗号）班長兼航空通信連隊暗号教育将校、航空総監部電報(暗号)班の暗号手、第５航空軍の暗号手養成。
・暗号課程：
暗号の基礎、防諜、乱数転記、非算術加減法、暗号使用規定、一次暗号の作成、暗号文組立、暗号文翻訳･判読、飛行機と地上連絡用暗号、陸軍暗号書の暗号まで各種暗号の使用規定、暗号の危機と対策、機密暗号の処分要領、
電報下士官としての電報班勤務、同知識･技術。
実践参加
・東部航空通信隊として防衛司令部防弾室にあった緊急通信系東京合同通信所勤務 |
