作品名 |
6機の護衛戦闘機 |
著者名 |
高城 肇 |
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初出:1968.12;講談社
発行日:1990.9.10
出版社:中央公論社
形式:文庫 |
目次
甦れ 六機よ―まえがきにかえて
第1章 運命の序曲
第2章 冷たい記憶
第3章 苦悶の底で
第4章 二つの現場
第5章 縛られた心
第6章 迫りくる死
第7章 青春の散華
第8勝 最後の証言 |
ストーリーの概要 |
昭和18年4月18日、悲劇は始まった。山本五十六搭乗機の護衛についた6機の零戦は、大任を果たしえず、その重責を負い、次々に南の空へ消えていった。
若きパイロットたちの非情な運命を悼み、その生の軌跡を関係者の証言に辿る知られざる戦争の記録
若いパイロットたちは、山本司令官の死を秘匿するために、その命令のために、ついに黙して語ることなく、その罪を一身におって南溟の空に消え、その消息はさだかでない。
何故、護衛機は6機だったのか? 何故ベテランパイロットが出動しなかったのか?その後のパイロットは? |
暗号について |
* 米軍による日本海軍の暗号を解読・・・記述は簡単
* 海軍機に対する米軍呼称:一式陸攻→ベッティ、零戦→ズィーク
* 事故発生後の第1根拠地隊指揮官からの暗号電 |