暗号戦史
「セ行 作品」
作品名 戦史叢書 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯(2) (巻101)
著者名 防衛庁防衛研修所戦史室
発行日:S54.9.30
出版社:朝雲新聞社
形式:B5(函入)
目次
第7章 昭和15年
第8章 昭和16年(5月30日まで)
第9章 昭和16年(5月31日以降)
ストーリーの概要

陸軍68巻、海軍33巻、共通年表1巻、全102巻から構成され、別に図・表類が付属する。一般では『公刊戦史』と呼ばれる。冊付録の表記は『大東亜(太平洋)戦争戦史叢書』。

記述の元となったのは、戦中に占領軍の接収から秘匿されて残された大本営内部の文書(大本営陸軍部戦争指導班『機密戦争日誌』など)と、引き揚げてきた部隊の関係者が執筆を求められて執筆した準公式の報告書、及び、自発的に執筆された私的な回想録が主である。

暗号について
第8章 昭和16年(5月30日まで)
 ・ 米の電報解読(マジック)
  「野村が張るの部屋に入ることは彼の使命を無用にしてしまう知識を身にさらすことであった。この知識は日本政府と在外外交官の間の電文から得られたもので、米英政府はそれらを傍受解読していた。『マジック』というのがこの窃取情報、この外交電探に与えられた名であった。・・・・略}
細部、具体的な記述は無し。
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