暗号戦史
「セ行 作品」
作品名 戦史叢書 南東方面海軍作戦(3) ガ島撤収後 (巻96)
著者名 防衛庁防衛研修所戦史室
発行日:S51.8.30
出版社:朝雲新聞社
形式:B5(函入)
目次

第2章 八十一号作戦と「い」号作戦
第3章 5月及び6月の作戦(昭和18年)
ストーリーの概要

陸軍68巻、海軍33巻、共通年表1巻、全102巻から構成され、別に図・表類が付属する。一般では『公刊戦史』と呼ばれる。冊付録の表記は『大東亜(太平洋)戦争戦史叢書』。

記述の元となったのは、戦中に占領軍の接収から秘匿されて残された大本営内部の文書(大本営陸軍部戦争指導班『機密戦争日誌』など)と、引き揚げてきた部隊の関係者が執筆を求められて執筆した準公式の報告書、及び、自発的に執筆された私的な回想録が主である。

暗号について
第2章 八十一号作戦と「い」号作戦
8 聯合艦隊司令官の戦死
 ・ 詳細:「戦史叢書:大本営海軍部・聯合艦隊(4)」
 ・ 山本長官の行動関係電報は、強度の弱い暗号では発信されていなかった。4月1日に乱数表が更新されたばかりだった。
  →理論的には解読不可能と考えられた。
 ・ 米側の報道からも暗号解読は無いと判断。偶然の可能性大と報告され、暗号の更新も行なわなかった。
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