暗号戦史
「シ行 作品」
作品名 私見 真珠湾攻撃     (「軍事史学通巻26号」所収)
著者名 西本 忠敏
発行日:S46.9.1
出版社:原書房・並木書房
形式:雑誌(A5)
目次
「なし」
ストーリーの概要
パールハーバー攻撃の功罪について賛否両論が相半ば。私見を加えつつ推論。
1 日本政府の通告を傍取した時間 (傍受の誤り?)
2 米首脳の12月6日、7日の行動
 ・ルーズベルト大統領
 ・マーシャル陸軍参謀総長
 ・スターク海軍作戦部長
3 12月6日、13部を読んだ者と読まなかった者
4 ”ル”大統領の日本天皇宛の親電
5 マーシャルのハワイ宛の警戒電報
6 ハワイの哨戒と空母の出港
7 ハワイの日本大使館員の行動  (ワシントンの誤り?)
暗号について
1 日本政府の通告を傍取した時間
 ・日本の外交用暗号は、米軍に米軍に傍受解読されていた。
 ・パイロット・メッセージ、最後通告の13部まで、同14部、午後1時通告電の傍受時刻表
2 米首脳の12月6日、7日の行動
 * ルーズベルト大統領
  ・解読電を見たときの反応・・・「これは戦争を意味する」
 * マーシャル陸軍参謀総長
  ・解読電を見たときの行動に緩慢性
 * スターク海軍作戦部長
  ・キンメルへの警告の意見具申を無視
3 12月6日、13部を読んだ者と読まなかった者
 * 重要な4人が読まなかった理由
 * ハワイの幕僚会議・・・日本艦隊は呼び出し符号を変えた。
4 ”ル”大統領の日本天皇宛の親電
 * 平文で良い。
5 マーシャルのハワイ宛の警戒電報
 * 最も遅い手段だった→10分程度が、9時間40分
7 ハワイの日本大使館員の行動  (ワシントンの誤り)
 *大使館員の怠慢により通告電の遅延
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