暗号戦史
「シ行 作品」
作品名 支那事変通信管見   (「偕行社特報・第48号」所収)
著者名 折田 正男
発行日:S14.7
出版社:偕行社
形式:雑誌
目次
「なし」 
ストーリーの概要
支那事変における作戦において指揮統制が斎整と行われたのは、神経系統を形成する軍通信に負う処大である。
電線は山野を越え戦地の末端まで縦横に張られ、軍用電波は東亜の空を間隙ないほど飛び交い、通信隊は日夜の隔てなく通信連絡に精進した。
* 通信に関する認識に就いて
* 空地連絡及び横方向連絡
* 通信施設の愛護
* 信務の確実と発信の確認
* 電文(通話)の簡潔と発信の統制
* 通信部隊の能力と大陸の施設
* 暗号に就いて
* 軍事郵便に就いて
暗号について
* 信務の確実と発信の確認
 ・電報送達の確認

* 電文(通話)の簡潔と発信の統制
 ・美辞麗句、駄文冗長・・・簡明適切に
 ・暗号書名にある原語の活用
 ・高順位電報の氾濫防止

* 暗号に就いて
 ・暗号書の保管と暗号訓練の向上
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