暗号戦史
「シ行 作品」
作品名 昭和陸軍のインテリジェンス   (「歴史街道2008.4号」所収)
著者名 小谷 賢、 岡田 幹彦、 松田 十刻
発行日:2008.4.1
出版社:PHP研究所
形式:雑誌

目次
・ 米国の外交暗号を悉く解読!    ・・・小谷 賢
   英独を凌ぐ驚愕の情報能力とは
・ アジア開放のために!        ・・・岡田 幹彦
   中野学校が育んだ「誠」の秘密戦士たち
・ インド国民軍創設!          ・・・松田十刻
   英国からの独立を支援した「F機関」
・VISUAL:世界を震撼させた「特務機関」
・COLUMN:陸軍中野学校の謀略の数々

ストーリーの概要
特集:暗号戦、中野学校、特務機関

現代においてインテリジェンスは、国家の行方を左右する最大のキーワードになっている。
そしてその重要性は、戦前、戦中においても変わりはなかった。
日本は連合国に、情報戦で完敗したという従来の説に対し、実は昭和陸軍は連合国を震撼させる情報活動を行っていたことが、最近の研究で明らかになっている。
知られざる諜報・謀略活動の実態は、どんなものだったのか。


目次の細部
* 米国の外交暗号を悉く解読!   英独を凌ぐ驚愕の情報能力とは
 ・暗号解読班誕生の経緯
 ・「ストリップ暗号」の解読に成功
 ・エノラ・ゲイを補足、しかし・・・
* アジア開放のために!       中野学校が育んだ「誠」の秘密戦士たち
 ・小野田寛郎元少尉の出身校
 ・替わらざる駐在武官を養成する場
 ・アジア諸国の民族独立運動に尽くす
* インド国民軍創設!          英国からの独立を支援した「F機関」
 ・F期間の誕生
・ファラパーク・スピーチ
*VISUAL:世界を震撼させた「特務機関」
*COLUMN:陸軍中野学校の謀略の数々
暗号について
* 米国の外交暗号を悉く解読!   英独を凌ぐ驚愕の情報能力とは
 ・暗号解読班誕生の経緯
   ・ポーランドに学ぶ
   ・S2.7:参謀本部第3部第7課(通信)に暗号解読班編成:百武晴吉大尉が班長
 ・「ストリップ暗号」の解読に成功
   ・グレー暗号の解読
   ・ブラウン暗号の解読
   ・S16:ストリップ暗号解読・・・英独でさえ解読できていなかった。
   ・外務省との連携は?
 ・エノラ・ゲイを補足、しかし・・・
   ・英の暗号も部分的に解読
   ・S18:中央特殊情報部設置・・・M209の解読:「核」・・・原爆投下後5日後
   ・能力は高かったが、規模が小さく、遅かった?
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