暗号戦史
「シ行 作品」
作品名 真珠湾は燃えている   大東亜戦争の6カ月 (BUT NOT IN SHAME)
著者名 ジョン・トーランド   (John Toland)   (訳:児島 襄)
発行日:S39.12.8
出版社:恒文社
形式:四六判(ソフト)
目次
第1部 征服の時間表 
第2部 崩れる防備
第3部 二つの帝国の死
第4部 敗北から勝利へ
ストーリーの概要
真珠湾攻撃から6カ月にわたる日本と連合軍との攻防と角逐はどうであったか。
戦争とは、つまり、組織と人の問題だ。著者は、そう訴える。この記録の語る真実は、今もなお、われわれに多くの反省と教訓を与える。
この6ヶ月間は、日本の最も威勢のよい時期で、文字通り破竹の進撃を続けた。この間の戦いを連合軍側から見た状況を描いている。

目次の細部
発端
第1部 征服の時間表
1 ニイタカヤマノボレ・・・真珠湾攻撃の前夜、 普通電報でうたれた特別軍事情報
2 トラ・トラ・トラ・・・チャーチル首相の喜び?
3 美しい艦だった・・・「プリンス・オブ・ウェールス」の最後
第2部 崩れる防備
1 恐怖の叫び・・・日本軍香港攻略、フィリピンに危機迫る
2 暗いクリスマス・・・英軍、日本軍に降伏す、 無防備都市マニラの夜
3 バターンへの道・・・マニラの空にひるがえる日章旗、マッカーサー、 バターンに逃げ込む
4 撤退と反撃・・・アメリカ、フィリッピンを見捨てず
第3部 二つの帝国の死
1 裸の島
2 オランダ人の戦い・・・バンタム湾の混乱
3 私は帰ってくる・・・マッカーサーのオーストラリア行きへの疑惑
4 千回も死にたい
第4部 敗北から勝利へ
1 死の更新
2 されど恥じることなく・・・ウェンライト中将、無念の降伏
3 運命の転機・・・予知されていた日本のミッドウェー作戦、 ミッドウェー攻防戦、 退却と防衛の時代は終わった
暗号について
発端
 ・ 米による日本外交暗号の解読・・・紫(暗号の本棚管理人より)、マジック
第1部 征服の時間表
1 ニイタカヤマノボレ・・・真珠湾攻撃の前夜、 普通電報でうたれた特別軍事情報
 ・ 最後通牒の暗号解読とその処理
2 トラ・トラ・トラ・・・チャーチル首相の喜び?
 ・ 真珠湾攻撃隊の奇襲成功略号

第3部 二つの帝国の死
2 オランダ人の戦い・・・バンタム湾の混乱
 ・ 連合軍には共通の戦術暗号はなかった
4 千回も死にたい
 ・ 米軍降伏時、日本軍将校による暗号書提出要求・・・国際電信符号と廃棄処分の師団暗号を提供
第4部 敗北から勝利へ

3 運命の転機・・・予知されていた日本のミッドウェー作戦、 ミッドウェー攻防戦、 退却と防衛の時代は終わった
 ・ 米による「AF」確認のための偽電の成功
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