作品名 |
太平洋戦争 情報戦 (歴史読本・戦記シリーズ41) |
著者名 |
(編集人)椎野 八束 |
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発行日:1998.5.18
出版社:新人物往来社
形式:雑誌(B5) |
目次
第1部 日米情報戦の真相
第2部 日米の勝敗を決した戦術情報
第3部 陸軍中野学校と日本の情報機関
(巻末特別企画)
未公開 日露戦争情報戦史
近衛歩兵第1連隊第7中隊・情報綴 |
ストーリーの概要 |
下記以外の項目
第2部 日米の勝敗を決した戦術情報
* 「作戦と情報」
・ソロモンの連合軍の耳目となった沿岸監視隊
・ガ島戦の前夜に消えた現地住民と残置諜者
・米軍に読まれていた日本船d何の行動・ダンピールの悲劇
・最後まで米軍上陸を読めなかった日本軍のサイパン戦
・占領下のフィリピンに確立された連合軍の情報・諜報戦
・レイテ戦に大軍を投入させた台湾沖航空戦の「大本営発表」
・日本軍占領下の東南アジアの地下組織
第3部 陸軍中野学校と日本の情報機関
* 陸軍中野学校はなにを教えていたのか?
* 前線に投入された中野出身者と残置諜者
* インド国民軍と藤原機関の工作
* 南謀略機関員とビルマ独立義勇軍
* スパイゾルゲはなぜ暴かれたのか
* ジャワ攻略戦と日本軍の謀略放送
* ゼロ・アワーとこわくの東京ローズ
* 和平工作に奔走した日本の諜報員たち
* 近衛文麿、吉田茂をスパイしたヤマ機関
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暗号について |
第1部 日米情報戦の真相
* アメリカの対日情報活動の概要
* 解読されていた日本暗号・陸軍暗号は安泰だったのか?
* 日本の政府と軍部の情報軽視の「奇妙な伝統」
* 日米戦争はいかにして開始されたか
* 「宣戦布告」手交が遅れた駐米日本大使館の情報感覚
第2部 日米の勝敗を決した戦術情報
* マッカーサー司令部が確立した「連合軍情報局」
* ニミッツ長官の作戦参謀になったハワイの暗号解読班
* 「作戦と情報」
・奇襲を支える真珠湾情報に挑む偽外務省員の孤独な戦い
・情報戦で完敗したミッドウェー海戦
・不時着機を修理復元して模擬空戦盗まれた「零戦の秘密」
・解読された前線視察日程・山本五十六長官機撃墜さる
・裸にされていたニューギニアの日本軍作戦計画
・ゲリラに奪われた連合艦隊の作戦計画書
・情報戦でも完敗したレイテの戦い
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