| 作品名 |
大日本帝国の興亡 ２ 昇る太陽 |
| 著者名 |
ジョン・トーランド (訳：毎日新聞社） |
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発行日：S46.6.20
出版社：毎日新聞社
形式：四六判
ピュリツァー賞受賞 |
目次
一 開戦の聖断は下る
二 燃える真珠湾
三 マレー沖の奇跡
四 バターンの攻防」
五 失われた希望
六 「恥にあらず」
七 戦局の転回点 |
| ストーリーの概要 |
日米の平和交渉は失敗し、１９４１年(S16)１２月８日、日本軍は真珠湾攻撃を行う。同時にマレー半島、フィリピンに上陸、戦火はアジア全域に広がる。日本軍は緒戦の勝利に歓喜したが、連合軍側は着々と反撃態勢を整え、１９４２年６月、ミッドウェー沖海戦で日本海軍は敗北する。
わずか半年で形勢は一変するまでをまとめたもの。
一 開戦の聖断は下る
１ニイタカヤマノボレ ２大統領の親書 ３高波の中の機動部隊 ４土曜日のオアフ島 ５敵真珠湾ニアリ
二 燃える真珠湾
１トラトラトラ ２「コレハ演習デハナイ」 ３二人の子供の戦争ごっこ ４英米に宣戦布告 ５マッカーサーの航空軍壊滅
三 マレー沖の奇跡
１ 大統領の戦争宣言 ２イギリス二大戦艦轟沈 ３ヒットラーのおもわく ４南部ルソン部隊バターン退却 ５「アルカディア」会談
四 バターンの攻防」
１浮足立った米・比軍 ２シンガポール陥落 ３スラバヤ沖海戦
五 失われた希望
１「また帰って来る」 ２ウェーンライトの苦悩 ３バターンを埋める捕虜 ４死の行進
六 「恥にあらず」
１ミッドウェー進攻作戦 ２東京空襲 ３ウェーンライト降伏
七 戦局の転回点
１山本長官の賭け ２ニミッツの決意 ３日米両艦隊の砲火 ４旗艦「赤城」炎上 ５燃える墓場
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| 暗号について |
一 開戦の聖断は下る
１ニイタカヤマノボレ
・外交用隠語・・・外務省と大使館の電話
・ウィンド・メッセージ
・ニイタカヤマノボレ、ヒノデハヤマガタ
２大統領の親書
・ハワイで傍受した電報は処理が後回し・・・優先順位低し
・外交暗号書等の破棄焼却指示電の解読
３高波の中の機動部隊
・日本海軍の暗号、呼出符号の変更
・外務省からの最後通牒電の取扱と解読
４土曜日のオアフ島
・ハワイ・森医師の電話・・・スパイの嫌疑
５敵真珠湾ニアリ
・ワシントンからハワイへの警報電の不可思議
二 燃える真珠湾
１トラトラトラ
・「ト・ト・ト」と「トラトラトラ」
２「コレハ演習デハナイ」
・ウィンド・メッセージは受信したのか
七 戦局の転回点
５燃える墓場
・シカゴ・トリビューン紙で日本軍の暗号を解読した記事が載る・・・日本軍は気付かず
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