作品名 |
天皇と戦争責任 |
著者名 |
児島 襄 |
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初出:
「天皇と戦争責任」;S63.2
「戦史ノート」;S55.6
発行日:1991.1.10
出版社:文藝春秋
形式:文庫 |
目次
第1部 天皇と戦争責任
第2部 戦史ノート |
ストーリーの概要 |
第1部 天皇と戦争責任
太平洋戦争が終局に近づく頃、米国政府は「天皇の身柄」という最大難問に直面する。
天皇に戦争責任を問うか否か、新生日本に天皇制を存続させるか否か。そして、戦後、マッカーサーと会見した天皇は戦責問題に本当にふれたのか。
極秘記録をもとに戦後史最大の秘密を再構成する注目のレポート。
第2部 戦史ノート
* 戦史ノート
・日本人収容所 ・記録と史実 ・ある日本兵士の日誌 ・陸主海従 ・「知敵」研究 ・木戸幸一のゴルフ日記 ・ヒトラーの税金 ・日本労農学校 ・東京裁判の法的根拠 ・軍用動物 ・大欽島海賊討伐 ・孝明天皇の死 ・山下奉文刑死
* 珍戦史
* 高鼾
* 指揮官と参謀 |
暗号について |
第2部 戦史ノート
* 珍戦史
・3号無線機・・・チモール島で逮捕したオーストラリアのスパイの使用していた暗号キーを恋人から聞き出す。
3号無線機で傍受した情報を暗号解読・・・情報戦の勝利
・貴族になったナチス・スパイ・・・ドイツ情報グループの電信技士・・・発信者の癖が変わらずドイツは疑念を抱かず
戦後、約束通り、貴族に
* 高鼾
・チャーチルの決断・・・コベントリーの空襲:暗号解読により承知していたが、解読の事実を隠すために放置
では、米国が真珠湾攻撃で適切な措置を取らなかったのは、同様か?確たる証拠なし。
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