海外の暗号小説
第21話 天満敦子さんのチャリティ・コンサート H17.12.4
昨日(12月3日)、大手町の経団連ホールで実施された天満敦子さんのチャリティコンサートに行き、素晴らしいヴァイオリンを聴いてきました。
実は、昨年秋「NPO・難民を助ける会」の25周年記念行事に参加し、三笠宮寛仁親王の講話を聴き、その後の懇親会におけるオークションで、天満さんの演奏権を購入した方に「お許し願えれば小生も参加させてください。」とお願いしておいた。その方から、「今回個人的にではなく、経団連の1%クラブのチャリティコンサートと言う形で実施する。」旨のご連絡を頂き、出席できたという訳です。
「この話が何故、暗号に関係あるの?」と思われるかと思います。
実は、ヴァイオリニスト・天満敦子さんは、小生のこのホームページで既に紹介している、高樹のぶ子氏の「百年の預言」に女主人公として登場する走馬充子のモデルなんです。
暗号の題材になったポルムベスクの「望郷のバラード」を聴けるというので是非と思った次第。天満さんの演奏を聴くのは初めてでしたが、演奏の素晴らしさは勿論の事、スピーチにユーモアがあり、各種のチャリティの場でボランティアとして演奏をしているとのこと、ファンになってしまいました。
暗号の出てくる小説は、沢山ありますが、主人公のモデルがいる本は少ないかと思います。
そのモデルになった方の演奏会に行き、素晴らしい演奏を聴けたということは、嬉しさ・満足感と出会いの不思議さ、今回紹介した村上和雄氏の「人生の暗号」に通じるものを感じました。
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